
ハロウィンの季節にはディズニーハロウィンで仮装を楽しむ、というコスプレイヤーさんはかなり多いです。
「今までは混雑を避けていたけれど、仮装期間が増えたことだし自分も仮装してみたい……」と2018年のDハロデビューを考えている方も少なくないのではないでしょうか。
しかし、ディズニーハロウィンはあくまで「パーク内で仮装可能な期間」であり、コスプレイベントではありません。
今回は、コスプレイヤーにこそ注意して欲しい・知って欲しいディズニーハロウィンのルールや規制について、2018年基準でまとめてみました。
ディズニーハロウィン2018年版の仮装期間やルールは?
2018年のディズニーハロウィンでは2018/09/10~10/31まで、ランドとシーどちらでも仮装が可能です。
ディズニーハロウィンの仮装ルールは毎年少しずつ変わっていますので、改めて確認してみましょう。
以前仮装をしたことがある方も、今年初めて仮装をするというコスプレイヤーさんも是非一度2018年版のルールをチェックしてみて下さい。
ルールを箇条書きでまとめると、
- 仮装ができるのはパーク内に登場するキャラ、もしくは仮装対象作品のキャラのみ
- キャラクターのイメージを損なわないような仮装をする(全身タイツミッキーなどはNG)
- 肌色以外のファンデーション、付けヒゲ、傷メイク、お面など、顔が分からなくなるメイクは禁止
- 長物や武器などの小道具、スポーツ用品や楽器、スケートボードなどの持ち込みは禁止
- 露出が多い衣装は禁止(アンダーウェアを着用すればOK)
- 全身タイツでの仮装は禁止
- 裾を引きずる長さのスカート・マントの衣装は禁止
- 着替えは公共の場やパーク内でのトイレで行わない
- 仮装をしているゲストを勝手に撮影しない
以上の通りです。
仮装可能作品が一覧になってまとめられているので、自分が仮装したいキャラクターが仮装OKかNGかが分かりやすくいですね。
基本的に以上のルールは読んでの通りなのですが、コスプレ慣れをしているコスプレイヤーさんには少し注意して頂きたいポイントがあります。
コスプレイヤーだからこそ気を付けたい、衣装や撮影について
普段からコスプレを楽しんでいると、「ふつうの感覚」を失ってしまいがちです。
例えば、前項で記載したルールの中に「露出が多い衣装は禁止」とありますが、コスプレイヤーにとっての「露出が多い」はかなりハードルが高い可能性があります。
レイヤーの感覚ではNG!衣装の露出や危険度をもう一度確認
レイヤー感覚で「露出の多い服装」というと、ハイレグや極端なミニスカート、ビキニなどを連想しますが、ディズニーハロウィンではもっと厳しく考えて下さい。
スカートは膝上になるなら中にスパッツを履く、お腹は腹チラ程度でもインナーを着用するなど、少し大げさなくらいがおすすめです。
例えば(意見が分かれるところではありますが)ティンカーベルの衣装は、肌色のインナーを着用した方が安心です。
また、肌色のインナーを着用していても上に何かを羽織るように声を掛けられることもあるようです。
インナーなしで肩のストラップをしているだけでもOKだった、という方もいらっしゃいますが、もし入園拒否になってしまったら台無しですので、露出対策は少し過剰気味がちょうどいいのではないでしょうか。
ディズニープリンセスのベルやオーロラ、ジャスミンのようにオフショルダー衣装の場合も念のため肌色のインナーを着用しておくことをおすすめします。
あくまで「テーマパーク」なので、撮影の仕方は要注意
衣装の次は撮影方法についても少し考えてみましょう。
コスプレイヤーさんの中でも撮影派のレイヤーさんは特に「せっかくディズニーで仮装しているのだからたくさん写真を撮りたい!」とテンションが上がるかと思います。
しかし、ディズニーハロウィンはあくまでテーマパークとしての利用がメインですので、まるでコスプレイベントや撮影会かのような本気の撮影は少し控えた方がよいです。
確かにディズニーキャラクターの仮装をパーク内で撮れるなんて理想ですが、あまり撮影に熱中してしまうと気付かず場所を占領してしまったり、他のゲストの通行の邪魔になってしまいかねません。
一箇所での撮影はせめて5分以内に留めて、できるだけ一箇所に留まらないようにサクサク移動しましょう。
さて、最後は「多少の寒さはいつも気合で乗り越える」というパワータイプのレイヤーさんに注意して頂きたい、体温調整についてを書いていきます。
ディズニーハロウィンでの仮装は体温調整が要!防寒方法をチェック
撮影中はあまり意識しませんが、コスプレ撮影は(場合によっては)翌日筋肉痛になるほどハードな遊びです。
つまり自分が意識しているよりも体を動かしているので、多少の寒さも乗り切れることが多いのです。
しかしディズニーランドやディズニーシーでは、立っている時間は増えるかもしれませんが、レストランやアトラクションなどの待機時間=体を動かさない時間が非常に長いです。
「この間の撮影の時に平気だったからディズニーでも……」と油断していると夕方あたりからとんでもないことになりかねません。
また、夜まで居るつもりならば必ず上着を持っていって、一回り温かい格好ができるように工夫して下さい。
まとめ
- 仮装期間は2018/09/10~10/31まで
- 仮装ルールや仮装可能キャラの詳細は公式サイトのガイドを要チェック
- レイヤー感覚では仮装規制に引っかかる可能性があるため露出や小道具・メイクに注意
以上、2018年度のディズニーハロウィンの仮装についてまとめてみました。
そろそろ定着してきたディズニーハロウィン、仮装日が限られていた頃は混雑を避けて仮装を諦めていた方も多いかもしれません。
今年は行ってみようかな……というコスプレイヤーさんは、是非今回の記事を参考にしっかりとルールを確認し、ディズニーハロウィンを楽しんで下さいね。