コスプレスタジオで靴の養生をする時のテープの種類と貼り方


コスプレスタジオの中には、床を保護するためにスタジオ内で履く靴に養生をしなければならないところがいくつかあります。

「靴の底を覆えばいいんだったら、黒いガムテープでも貼ればいいんじゃ?」と考えてしまいがちですが、実は養生にはテープの種類や貼り方など、気をつけるべき点がいくつかあるのです。

今回は、コスプレスタジオで靴の養生をする場合の注意点をまとめて記事にしてみました。

  1. 靴の養生テープはどれを使えばいい?
    1. 養生テープ
    2. フェルトシート
  2. 靴を養生する時のテープの貼り方は?
    1. 靴底全体を覆うタイプの養生
    2. 靴底全体+側面1cm程度を覆うタイプの養生
  3. 荷物を減らすために、撮影に使う靴を履いていきたい!
  4. 要注意!養生テープを貼っても入れないエリアがある場合も

靴の養生テープはどれを使えばいい?

靴底にテープを貼るとなると、安く手軽に手に入るガムテープが真っ先に思いつきますよね。

しかしガムテープはテープの端の粘着面が床についてしまったり、剥がした後も靴の裏がベタベタしたりとデメリットが多いため、養生にガムテープを使用するのはおすすめしません。

スタジオからテープの種類の指示があった場合は、もちろんそれに従いましょう。

特に種類の指定がない場合は、以下の2種類の内、どちらか自分に合った方を選んでみて下さいね。

①養生テープ

基本的には養生テープと言えばこちらのテープです。手で切れるプラスチックタイプのテープで、安価で扱いやすいため手軽さをもとめる方におすすめです。

しかし半透明とは言えかなり白さがあるので、黒い靴底に貼ると正直なところかなり違和感があるのが難点です。

違和感の少ない黒い養生テープもありますが、色移りの可能性を考慮して黒の養生テープを禁止しているスタジオもあるため、使用する際は事前にスタジオに確認をしてみて下さいね。

②フェルトシート

フェルトでカバーすることで床が汚れないだけでなく傷付きにくくなるため、フェルト養生を指定するスタジオもいくつかあります。

光を全く反射しないため靴底に貼ってもまったく違和感がなく、写真に靴底が写った時のレタッチも不要なので、個人的には一番おすすめの養生方法です。

しかしテープに比べると値が張ってしまうため、しばらく室内履きの予定しかないという靴にしか使用しにくいのが難点です。



以上、コスプレスタジオ利用の際に使用したい養生テープをご紹介しました。

基本的に養生と言えば以上の2種類のどちらかを使用することを指しています。

「養生テープではないけれど、安くて目立たないこっちの黒いテープがいい!」という場合は、あらかじめスタジオにそのテープでよいか確認をしておきましょう。もしかすると過去にそのテープがスタジオを汚しているかもしれません。

それでは、使用するテープを把握したところで、次は貼り方について確認してみましょう。

靴を養生する時のテープの貼り方は?

靴底の養生は、スタジオによって貼り方の指定が異なるため必ずスタジオ公式サイトで確認して下さい。

養生テープの貼り方は主に、

  1. 靴底全体に貼る
  2. 靴底全体+側面1cm程度まで覆う

以上の2種類です。

靴底全体を覆うタイプの養生

靴底全体を覆う場合は、床との接地部分全てに養生をする必要があります。

靴底の端まで覆えていないとスタジオが汚れてしまうので、しっかりと全面覆うように気を付けて下さい。

「えざき舎スタジオ」さんのサイトで、靴底の養生の仕方について詳しく説明があるので是非参考にしてみて下さい。

えざき舎スタジオ - 靴底の養生についてのおねがい

靴底全体+側面1cm程度を覆うタイプの養生

靴底のみを覆うのではテープが剥がれてしまったり、足を踏み込んだ時に靴底の端が触れ床が汚れてしまう可能性があるため、側面までの養生を定めているスタジオもあります。

その場合は、靴底と一緒に側面も1cm程度しっかりとテープで覆って下さい。

「TOKYO UNDER GROUND」さんのサイトで側面も覆うタイプの養生について詳しく説明があるので、参考にしてみて下さい。

TOKYO UNDER GROUND bunkyo studio - 養生ルール

さて、コスプレイヤーさんの中には「荷物を減らすために撮影用の靴を履いて行きたいから、スタジオで養生したい」という方もいらっしゃるかと思いますが、出発する前に注意して欲しいことがあります。

荷物を減らすために、撮影に使う靴を履いていきたい!

スタジオの中には、撮影に使用する靴を当日履いて来ることを禁止しているところがあります。

「スタジオに着いてからちゃんと養生するんだから問題ないはず」と思っていても、スタジオについてからは準備でバタバタしているため、履いてきた靴のクリーニングがしっかり出来ていないという方は少なくありません。

クリーニングが不完全なだけでなく、養生も急いで貼ってしまうので剥がれやすかったり、靴底全面がちゃんと覆えていなかったり……。

そういったコスプレイヤー側の不備による床の汚れで、修繕費に多額の費用がかかった過去がある、というスタジオもあります。

是非スタジオ側からの注意点や規約には全て目を通し、自分の勝手な判断で撮影用の靴を履いて行かないようにして下さればと思います。

「撮影用の靴はしっかりと持ち込みをして、スタジオの定め通りに養生をしたからこれでスタジオを歩き回れる!」……と思いたいとことですが、実はまだ注意すべき点があります。

要注意!養生テープを貼っても入れないエリアがある場合も

スタジオの中には、和室や特殊な床材のエリアは靴を脱ぎ、靴下や足袋・ストッキング・素足でなければ立入不可、と定めているスタジオもあります。

床がへこみやすかったり、ヒールで傷がつきやすいエリアにはこのように「養生していても靴での立ち入り禁止」と一段厳しい規制が設けられていることもあるため注意して下さい。

スタジオの中には、和室でも靴での立ち入りOKだったり、白ホリでも靴での立ち入り禁止の場合があるので、初めて行くスタジオはチェックしておいた方がよいでしょう。

まとめ

  • 養生には、養生テープやフェルトシートの使用がおすすめ
  • 靴底全体を覆う場合と、靴底+側面も覆う場合があるため要注意
  • 撮影用の靴を履いて行くことが禁止されているスタジオもある

以上、コスプレスタジオで求められる靴底の養生について、テープの種類や貼り方を中心に様々な注意点をご紹介致しました。

初めは規制が多く戸惑うかもしれませんが、そのスタジオの存続のためにも是非ルールを守り、楽しくコスプレ撮影に挑んで下さいね。