「顎肉が気になってマッサージやトレーニングをしてみたけれど、なかなか落ちない!」……そんな時は、テーピングで顎をスッキリさせてしまいましょう!
テーピングは顔のたるみやほうれい線を解消する手段として有名ですが、実は顎下の肉も散らすことができるのです。
今回は、顎肉をなくすためのテーピング方法についてをまとめてみました。
顎肉をなくすテーピングの方法!やり方を画像でチェック
顎肉をすっきり見せるためには、顎肉をテープで首の後ろに引っ張ってしまうのがおすすめです。

- 耳の下(顎の端)を手で押さえて上に引っ張り、どの程度吊るかを確認
- 首側に5cmほどテープを貼り付け、斜め後ろに引っ張りながら後頭部までテープを貼る
- 反対側も同様にテーピングをする
手順は以上の通りです。初心者の内はテープを貼る前に吊り加減をしっかり確認しておくと失敗がなくなるので初めは確認を怠らずにテーピングしてみて下さい。
首のテーピングは吊りすぎると、横を向いた時に首が引っ張られすぎて不自然にシワができてしまったり、テープが剥がれてしまう可能性がありますので加減にご注意下さい。
また、見ての通り顎のテーピングは首が100%隠れるキャラクターでない限り必ず見えてしまうテーピングなので、テープの種類にも気を付けて頂ければと思います。
顎のテーピングにおすすめのテープは?
顎のテーピングは他の箇所のテーピングと違い、絶対に表に見えてしまう位置にテープを貼ります。
ですので、テープの中でも最も目立ちにくい透明ばんそうこうが個人的には一番おすすめです。
ニチバン 透明ばんそうこう
透明ばんそうこうはその名の通り透明なテープなので、肌に貼っても自分の肌の色が透けて見えるため、かなり地肌の色と馴染みます。
愛用しているコスプレイヤーさんも多く、twitterの「#レイヤーのおすすめ商品プレゼン大会」でも紹介されているほど実力のあるテープです。
プラスチック系なので手で簡単に切れるのもおすすめポイントなのですが、少しパキパキする感覚なので肌の弱い方や敏感な方は首に貼ると少し気になるかもしれません。
どうしてもテープの硬い感覚に慣れないのであれば、伸縮性のあるベージュのテーピングテープを使用してみて下さい。
テーピングテープ
伸縮性があるため、テーピングをしている首を少し横に向けても引っ張られすぎる、ということが起きにくいのがおすすめポイントです。
テープの色味が自分の首もとの影の色と馴染むようであれば是非使用をおすすめしますが、自分に合ってない色のテープを使用するとかなり目立ってしまうのでご注意下さい。
顎テーピングのやり方と使用するテープが把握できたところで、次は「頬(たるみ)のテーピングと併用する場合、どちらを先にテーピングをするか」を考えてみましょう。
顎と頬の両方を吊り上げる場合、テーピングの順番はどっちが先?
テーピングの順番は人により様々かと思いますが、個人的には顎のテーピングを先にすることをおすすめします。
顔の上方を先にテーピングで吊り上げても、後から下半分の肉を上に吊り上げるとせっかくスッキリした上半分にまた肉が乗ることになるので、理想的な輪郭にならないように思えます。
とはいえ個人的な感覚の話ですし、何より頬のテーピングは上方、顎のテーピングは後方へ引っ張るのでそこまで競合はしません。
もし顎のテーピングを先にして違和感があった場合は順番を逆にして、自分に合ったテーピングの貼り方でコスプレを楽しんで下さいね。
「テーピングの部位別の順序ではなく、コスプレの準備全体を見た時にいつテーピングをするか分からない!」という場合は、こちらの過去記事を参考にしてみて下さればと思います。
まとめ
- 顎のテーピングは耳下から後頭部に向けて引っ張るイメージで
- テープは目立ちにくいニチバンの透明ばんそうこうがおすすめ
- 頬のテーピングよりも顎のテーピングを先に行うのがおすすめ
以上、顎のテーピングについて、やり方を中心に様々な情報をまとめてみましたが、気になるポイントは解決できましたでしょうか。
テーピングは「絶対にこうすべき!」という決まりがあまりありませんので、まずは今回の記事を参考にテーピングをしてみて、しっくり来なかった場合はどんどん自分用にアレンジしてみて下さいね。