ウィッグセット初心者に必要な道具はこれ!はさみは1種類でOK


「今度初めてウィッグセットをするけれど、どんな道具が必要なのか分からない……」

自分の前髪もろくに切ったことのないコスプレビギナーだった筆者は、初めてウィッグカットをする時、必要な道具が分からず準備不足のまま挑み、ウィッグセットに失敗してしまいました。

今回はそのクソマヌケ体験を生かして、ウィッグセットが初めて・苦手というコスプレ初心者の方に向けて、ウィッグ製作に必要な道具についてまとめました。

  1. 最低限ウィッグセットに必要な道具はこれ
    1. はさみは梳き鋏とカット鋏どっちがいい?
    2. ウィッグスタンドよりもマネキンヘッドがおすすめ
    3. ヘアスプレーは人毛用のものでOK
  2. 楽にウィッグセットが出来るようになるおすすめアイテム
    1. ドライヤーはクセ直しや加熱・乾燥など何かと便利
    2. コンコルドやダッカールは何個用意すべき?
    3. ストレートアイロンがあればクセ毛や外ハネ作りが楽になる
  3. どうしてもウィッグセットが上手くいかない時は……

最低限ウィッグセットに必要な道具はこれ

コスプレを始めたばかりの頃は様々な道具を揃えるためによくお金が出ていくので、出来るだけ節約していきたいですよね。

「今はあまりお金に余裕がないからあまり道具を揃えられない……」という方向けの、これだけあればとりあえずウィッグが作れる!という最低限必要な道具は以下の通りです。

  • 髪用はさみ
  • マネキンヘッド
  • ヘアスプレー

以上のアイテムについて、一つ一つ補足していきます。

①はさみ - はさみは梳き鋏とカット鋏どっちがいい?

筆者はカット鋏と梳き鋏の両方を持っていますが、ずっとカット鋏のみを使用してウィッグ製作しています。梳き鋏を使ったことはありません。

確かにウィッグ製作において「梳く」という作業は大切ですが、梳き鋏は使用すると不自然に短い毛束が大量に出てしまうため使用しない方がよいです。

筆者が使用しているのは、いつ買ったのかも分からない実家遺跡から発掘した化石鋏ですが何の問題も発生していませんので、人毛用であれば安い鋏でも大丈夫だと思います。

②マネキンヘッド - ウィッグスタンドよりもマネキンヘッドがおすすめ

コスパは魅力的ですが、ウィッグショップで数百円で購入出切るウィッグスタンドはウィッグセットには向いていません。

目・鼻・口があると(頭のサイズは違えど)ウィッグを被った時をイメージしやすいのでマネキンヘッドを使用してのカットをおすすめします。

マネキンヘッドには発砲スチロールタイプのものもありますが、マネキンヘッドが軽いとカットの際に倒れたりズレる可能性があるため、個人的にはある程度重みのあるヘッドがおすすめです。

③ヘアスプレー - ヘアスプレーは人毛用のものでOK

ヘアスプレーは、ウィッグ専用のものを購入せずとも人毛用のハードスプレーで充分事足ります。

ハードスプレーであればどれでもよいですが、私や友人が愛用しているのはコスパやホールド力が優秀なこちらのヘアスプレー「VO5」です。

頑張ればヘアスプレーのみでもセットできますが、もちろんワックスもあった方がセットがぐんと楽になります。

以上、ウィッグセットのための必須アイテムをご紹介いたしました。

一応これだけでもウィッグ製作はできますが、もう少しお金に余裕があったり、元々家にあるのであれば以下のアイテムも用意するとウィッグセットが楽になります。

楽にウィッグセットが出来るようになるおすすめアイテム

こちらの項目では「なくても一応できるけど、あった方が圧倒的に楽」という、優先順位の高いプラスアルファアイテムをご紹介致します。

  • ドライヤー
  • 髪留め
  • ストレートアイロン

それでは、上記アイテムについて詳しく解説していきます。

①ドライヤー - ドライヤーはクセ直しや加熱・乾燥など何かと便利

新品ウィッグのクセを直す時、つむじや前髪の分け目を作る時、髪を逆立てる時……かなりの頻度でドライヤーは役に立つので、ウィッグセットの際は近くに置いておくことをおすすめします。

イオンだの風量調節だの凝った機能は全く必要ありません。家にあるドライヤーが温風を出せるのならそれで充分ですし、新しく買うなら旅行用の小さいものでもよいです。

②髪留め - コンコルドやダッカールは何個用意すべき?

カットをする際、ブロッキング=切りたくないエリアの髪を除けておくためにとても重宝するので、コンコルドやダッカールなどの大きめの髪留めは4個以上用意することをおすすめします。

パッチンタイプのヘアピンでも少ない毛束は留められますが、ダッカールのような大きいクリップでざっくり留める方がウィッグ製作がはかどります。

③ストレートアイロン - ストレートアイロンがあればクセ毛や外ハネ作りが楽になる

自然な髪にするために毛先を遊ばせたり、外ハネを作ったり、ショートボブに内巻きを作ったり……ストレートアイロンがあれば悪い意味での「ウィッグらしさ」を取り除くのが楽になります。

あまり温度を高く設定すると繊維が溶けてしまいますので、100度程度に温度調節できるアイロンを選んで下さい。こちらのヘアアイロンはストレートもカールも作れるためおすすめです。

以上、あると格段に便利な道具についてご紹介致しました。

他にもコスプレイヤーさんによってはこだわりの便利アイテムがあるかと思いますので、もしおすすめの道具がありましたら是非twitterなどでご友人と情報を共有してみて下さい。

さて、おすすめアイテムをご紹介しましたが、キャラクターの中には「初心者の自分は作れないかも……」という難解な髪型をしているキャラもいます。

「道具を揃えてチャレンジしたけれど、自分ではウィッグを作れなさそう」というキャラのコスプレをしたい場合は、以下の方法がおすすめです。

どうしてもウィッグセットが上手くいかない時は……

「ウィッグも買ってあとはセットするだけだけど、やっぱり自分にはムリかも……」そんな時は、美容院でウィッグカットをお願いしてみてはいかがでしょうか。

通常の美容院ではウィッグカットは受け付けていませんが、コスプレ文化に対して好意的な一部の美容師さんがお店でコスプレウィッグカットを受け付けて下さっています。

また、近所にそういった美容院がない場合は、宅配カットを受け付けている美容院にお願いしてみて下さい。

美容院でのコスプレウィッグカット、宅配カットについては以下の記事でまとめていますので、ご興味のある方はチェックしてみて下さい。


まとめ

  • カット鋏、マネキンヘッド、ヘアスプレーはウィッグ製作に必須
  • ドライヤー、髪留め、ヘアアイロンがあればウィッグ作りが楽になる
  • 自分では作れそうにない、という場合は美容院へ依頼してみるのもアリ

以上、コスプレウィッグ作りに最低限必要なアイテム・あると格段に便利になるアイテムをご紹介致しました。

初めは何をすればよいか分からず苦労の連続かと思いますが、道具さえ揃えてしまえばあとは慣れの問題です。

是非今回の記事を参考に、ウィッグ自作の準備をしてみて下さい。